おなじSSDの導入事例を調べてみようと思って、X25-Vのベンチマーク結果を検索してみると驚くべきことが発覚した。
Clystal Disk Markのバージョンが違うから結果がずれているとは言えないほどベンチマークテストの結果に違いがあった。
なんとほかの人と比べて、シーケンシャルリードの性能が2/3のぐらいしか出ていない!
ほかの項目の結果は同じぐらいなのでThinkpad x60s内蔵のSATAインターフェースの性能が足りないんだと思う。
ThinkPad X60sでのシーケンシャルリードの測定結果が138.189 MB/sでSATA1.0の理論的な転送速度の最大値は150MB/sなので、両者を比較してみるとSATA1.0インターフェイスの理論的な転送力の92%の性能が出ていることがわかる。
以上のことから、SATA2.0の転送速度の理論値が300MB/sであることから、SATA2.0に対応したチップセットを使っていないPCだとSSDの性能を完全に発揮することはできないようです。
SSDはちょっと古い機種にはオーバースペックなものなのかもしれない・・・