ゴア滞在3日目、ゴアといえばフランシスコ・ザビエルのお墓がある教会が超有名なので、オールドゴアの教会群を見に行った。
オールドゴアは、ポルトガルの植民地時代の主都だったらしいけれど、コレラとマラリアの流行で1600年代に町が放棄されて、その後パナジに首都が移動した(公式に移転したのは1843年らしい)
パナジのバス停からオールドゴアまで30分ぐらいで着いた、料金は確か20ルピーぐらいだったかな。
パナジの町もインドっぽくないなと思っていたけれど、オールドゴアはもっとインドっぽくない、写真だけ見せられたらヨーロッパの国だと思ってしまうと思う。
沢山教会があるので、最初に、「アッシジの聖フランシス教会」に行ってみた。
この教会は、今は宗教活動には使われていなく、隣にある「セー大聖堂」のほうでミサとかをやっているらしいので、中に椅子などがなくてちょっと寂しい感じが漂っている。
併設の博物館では、植民地時代の絵から、ゴアで発掘された昔のヒンドゥー教の彫刻まで色々なものが展示されている。
「セー大聖堂」は、現役で使われているので、シャンデリアとかが設置されていて厳かな感じ。これだけ大きな教会なので1562年に建築が始まって完成するまでに数十年かったらしい。昔の人の信仰心の力ってすごいなと思った。