前回来たときに、時間がなくて行けなかった、ニッカウヰスキーの仙台工場に工場見学に行ってきた。山の中で景色のいいところです。
ウイスキーの製造工程順に見学をする、ウイスキーの製造工程の前半は、ビールを作るのとあまり変わらないことがわかって勉強になった。ビールに似たものを蒸留して、樽に詰めて熟成させたものがウイスキーらしい。
工場見学の最後に、ウイスキーの貯蔵庫でウイスキーについての説明を受けた。
まずはピートの説明から、ウイスキーの材料にピートを使っているのはよく聞くけれど実物を見たのは初めて。
ピートを燃やしてその煙で、麦芽を燻してにおいをつけることでウイスキーのスモーキーな味と香りを出しているらしい。
ウイスキーの樽がたくさん並んでいた、宮城工場だけでも数千個の樽が保存されているらしい。
5個ぐらい、ウイスキーのにおいをかぐための樽が置いてあって、熟成の段階ごとの匂いの違いを比べさせてくれた。
工場見学の最後に竹鶴25年の試飲をしてみた。味比べのために、竹鶴10年も一緒につけてくれた。25年物は香りがしっかりしていて、アルコールの刺々しさが消えてまろやかな感じになっていた、味の分からない自分でもはっきりと味の違いが分かった。
お土産に、シングルカスク宮城峡12年 シェリー&スイートを買った、2800円ぐらいだったかな?
見学料は、無料だけれども珍しいウイスキーが、売っているので、買ってしまった高い見学料になってしまった。