ちょうどひと月ぐらい前に、和平広場にある、趙記老鋪(中国語で書くと赵记老铺)という満族料理の店に行ってきた。
最初は軽くビールを頼もうと言う話だったんだが、記憶が正しければ、友達が店員にお酒は、何があるのみたいな話をしていたら、自家醸造している白酒が料理とあっておすすめという話が出てきたので、白酒を頼んだ。
アルコール度が、60%ぐらいと超高くてきついお酒だが、香りが良くてすごいうまいし、店員が言うとおり料理にもすごくあった。
前菜として、この細く切った湯葉みたいなやつが好きなので頼んだ。中国料理を食べるときよく食べるんだけど、正式な名前はなんていうんだっけな・・・
肉がはさんである餅とスープ。
このスープが、驚くほどおいしかった。今回頼んだ料理の中で一番おいしかったと断言できる。
魚を、油で丸揚げにして、ソースをかけた料理。
豚肉を柔らかく煮た料理、一言でいうならトロトロに煮込んだチャーシューの味。
友達が店員と話をしているときに羊の方がお勧めだよみたいな話をしていたが、もともと豚肉を頼むつもりだったので豚肉を頼んだ。
確かに、満州族は元々、騎馬民族だったっていう経緯からすれば羊の方が妥当か?
全体的な料理の傾向として、あっさりとした味で、中国料理といわれてイメージする中国料理ではなかった。日本人受けする味かも。
二人で行ったので沢山は、料理を頼めなかったが、何を食べてもおいしかったのでマジお勧め。