安行を軽くサイクリングをしてきた。安行のゆるやかな坂でも折りたたみ自転車だとなかなか良い負荷になる。
[新郷貝塚]
公園として整備されていて看板を見ないと貝塚だとは分からない。
こんな小高い丘の上に、貝塚が点在しているってことは、縄文時代辺りには、ここら辺は海の底だったんだなと思ったんだけれども、貝塚の説明の看板には淡水に住む貝が大部分を占めているみたいなことが書いてあったので、「貝=海」っていうイメージがあるので疑問に思ったので家に帰ってから少し調べてみた。
縄文時代と一言にいっても1万年ぐらいの幅があるので、縄文時代の初期には、現代よりも平均気温が高くて海が内陸部まで入ってきていて、時代が進むにつれて平均気温が下がって海岸線が現在の位置に近づいて行ったらしい。
この貝塚は、縄文時代の終わりぐらいの遺跡だと看板に書いてあったので、その頃には、この近辺は海ではなくなっていたみたいなので海の貝の貝殻が少ないということみたいです。
新郷貝塚は川口市内で最大規模のもので、原形を留める数少ない遺跡である。 貝塚は東側から入り込む谷の最奥部を囲むように存在し、4地点の貝塚が馬蹄形をなしている。
所在地: 埼玉県川口市東貝塚25他
[東光寺]
このお寺の裏にも、貝塚が発見されているらしいが、テニス場になっていてそれらしきものはなかった。
というかこんな大きなテニスコートがあるなんて知らなかったよ。
永正9年(1513)3月、室町時代の草創であり、開山は永乗和尚といい、境内に碑がある。
境内には草創時の記念と思われる周囲4.5m余りの高野槇の大木があり川口市の指定保存樹木とされている。
またお寺の裏には、縄文時代後期の自然堤防上に作られた東光院貝塚がある。
所在地: 埼玉県川口市大字安行原1629
[あじさい]
伝宇川の川沿いに植えられていたあじさい。