本来ならば、午前中には着いているはずが、最初の宿をとった、パナジのバス停についたころには、すっかり夕方になっていた。
バス停の周りにいるタクシーとかの客引きを軽やかにかわしながら、ホテルを探したのだが、事前に印刷してきた地図がわかり辛く、土地勘がないのと合わせて道に迷ってしまって、バス停からそう遠くない場所にホテルがあるにも関わらず、たどり着くまで30分ぐらいかかってしまった。
ホテルにチェックインした後に、一休みしながら、Kindleに入れて持ってきたロンリープラネットを読みながらホテルの周辺のレストランの情報を調べた。ホテルのすぐ近くにVIVA Panjimというゴア料理を出すお店がある事がわかったので行ってみることにした。ホテルのフロントでもおすすめのレストランを聞いてみたら同じ場所をお勧めされたので、期待が膨らんだ。
ホテルがあるフォンテインハス地区はポルトガルの植民地時代の影響を色濃く残していて街並みがインドっぽくない。レストランは、ホテルの近くの細い路地裏にあった。人気のお店だけあって、人が並んでいて、15分ぐらい待たされた。
チキンシャクティという料理を頼んだ、カレーなのだが、インドのカレーとは違ってちょっと洋風な味がする、さすが元ポルトガルの植民地。すごいおいしいのだが、チキンが骨っぽくて食べずらかった。
同席した年配の人とちょっと話をしたところ、オランダから旅行に来ているらしく3か月ぐらいインドを旅行していると言っていた。時間があれば、自分も1週間ぐらいじゃなくて1か月ぐらい旅行をしたい。