■ ライティング
ライティング始めは、本を買って自力で勉強をしようとしていたのだが、作文は英語が本当にできる人に自分の添削をしてもらって、自分の間違いを復習するサイクルを繰り返さないと上達することはないと思うので、基本的に独学は不可能だと思います。むしろ誰かに直してもらわないと間違った表現を覚えてそれが固定されてしまう恐れもある。そうなると後から矯正するのは難しい。
そこで、自分はオンラインの添削サービスを使用した。いろいろなサービスがあるけれど、自分は「Fruitful English」を使った。まずは自分の文法力や適切な単語の選択などの英語の基礎力を高めるために、あえてエッセイの対策は、しばらくの間やらずに、与えられた課題を英訳するのを繰り返した。これが本当に効果があって1年ぐらい続けたらかなり英作文力が上がった。自分の考えでは長い文章も簡単な作文の連続だからだとおもう。
オンライン添削のほかには、テソーラスハウスという英検対策の学校の作文のクラスだけ取った。作文のクラスは、他人の英作文の中身をみることができたので、他人の意見がエッセイを書く時の参考になった。また本番と同じように、決まった時間内に作文をする訓練がつめるのでそれもよかった。自宅だとどうしてもだらだらと書いてしまう。
教材はこれを使ったけれど、ほとんどオンライン添削で対策をしたので、作文の構成を勉強するぐらいにしか使っていない。
■ スピーキング
英検1級の一次試験に受かると思っていなかったので二次試験の2週間前から1週間ほどインドのゴアに旅行にいってレイブパーティに行って遊びまくっていたため、実質7日しかテスト対策ができていないのであまり参考にならないかも。
直前に勉強した内容は下記の二つだけです。1週間の準備でよく受かったなと自分でも驚いています。
- 1週間前から、テソーラスハウスの英検1級の面接直前対策講座に3日間行った。
- いとこがアメリカ人なので3日ほど直前にマンツーマンで対策に付き合ってもらった。
1週間のインド旅行の間、ほぼ英語オンリーで過ごしていたので頭が英語モードに切り替わっていた事と、普段から週末に英会話カフェに行って英語を話す機会を作っていたのが効いたのかもしれない。
使った教材は下記のみです。ほかにも対策本があるけれど、自分の言葉じゃないので暗記したところでそれを本番で言えるかというとそれも難しいと思ったので使うのをやめました、普段からしゃべる練習をしておくしかないのかと思います。
■ おまけ
CESスコアの推移はこんな感じでした。作文対策を始めてから作文のスコアが急激に上がっていることが数値でも明らかです。もっと早く作文の勉強を開始していればもっと英検1級に早く受かったかもしれない。逆にリスニングとリーディングは勉強しても点数が本当に上がらない・・・
ということである程度のレベルがあるのなら作文対策をするのが合格への近道なのかもしれない。作文対策はそのままスピーチの対策にもつながるので。