QNAP TS-219+ その3

投稿者: | 2011年5月18日

すごく忙しくてQNAPを買ったまま放置していたがようやく電源を入れることができた。

まず電源を入れるにあたって、あえて3.5インチではなく2.5インチのハードディスクを選んだのでどれぐらいの省エネ効果があったのかを確認するために、ワットチェッカーで消費電力を計ってみた。

[アンペア数] 0.14 Ampere

[ワット数] 8 Watt

消費電力のメーカー公称値が、20ワットぐらいなので、アイドル時とはいえ消費電力が半分以下になっていることがわかる。

無事に、電源を投入することができたので、設定をするためにまずは、QNAPにDCHPで割り当てられているIPアドレスを調べた。

マニュアルの手順だと専用の検索ソフトを入れると書いてあったが、一度しか使わないソフトを入れるのも馬鹿らしいと思ったので、ルーター(Yamaha RT107e)にSSHでログインして「show status dhcp」コマンドで配布されているIPアドレスの一覧からQNAPのIPアドレスを特定した。

特定したIPアドレスに、ウエブブラウザでアクセスすると、初期設定の画面が表示されて以下のような感じで設定が行われる。

[Step 0]

初期設定の画面では、まずファームウエアのアップデートの画面が表示されるので最新のファームウエアをQNAPのHPからダウンロードしてアップデートをした。

[Step 1]
サーバー名の入力を求められるので適当な名前を入れる。

[Step 2]
Administratorのパスワードの入力を求められるので適当なパスワードに変更する。気が付いた点としてパスワードに&とか%とかの記号が使えないみたい・・・

[Step 3]
タイムゾーンの変更を求められるので、自分の住んでいる場所のタイムゾーンに変更をする。またNTPサーバーの指定もできるのでとりあえず日本標準時間に直結しているという「ntp.nict.jp」を設定した。

[Step 4]
QNAPに割り当てるIPアドレスなどの設定が求められるので適切なものに変更する。

[Step 5]
FTPやWebやMySQLなど起動したいサービスを選択する。とりあえずは標準のサービスだけで十分かとおもう。

[Step 6]
ハードディスクの構成とフォーマットの種類の選択画面が表示されるので。Raid1とExt4を選択した。

[Step 7]
最終確認画面が表示されて確認ボタンを押すとハードディスクの初期化とセットアップが始まって正常に終了すれば設定完了!

QNAP TS-219+ その2
QNAP TS-219+ その4

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