[大落古利根川]
がちがちに護岸工事がされていないので昔ながらの風景が残っていて良いところだと思う。
埼玉県に流れる一級河川。利根川水系中川の支流で、流路延長は26.7km。利根川の旧流路のなごりである。名前の「大落」(おおおとし)の意味は農業排水を落とすとの意味である。
[白山神社]
神社の歴史はこんな感じらしいです。
「風土記稿」には、「白山社 村の鎮守なり、正福寺持」とある。その創建の年代は明らかではない。もとは、正福寺の境内に鎮座していたが神仏分離の際に、氏子一同で本殿を担いで現在の地に運んできたという。
往時の別当であった、真言宗正福寺は春日部宿最勝院の末寺で、白雲山と号していたが、創建については明らかではない。神仏分離時にはすでに住職がおらず廃寺となった。
その跡地には現在、集会所と大師堂が建てられており、大師堂には正福寺の本尊であったと思われる阿弥陀如来像が安置されている。
樋堀の地名の由来は、「埼玉県地名誌」によると、樋は用水の樋、堀は用水路を意味するそうです。
[村社女体神社]
神社の歴史はこんな感じらしいです。
牛島は、「内島」の意とも「浮島」の意ともいわれる。これは西を古利根川、東を庄内古川に挟まれた地形に由来すると思われる。
「風土記稿」によると、「女体社 村の鎮守なり、蓮花院持」とあり、江戸期には、真言宗女山蓮花院の管理を受けていた。この寺は現存しないが、女体社から東に400mほどの場所にある「牛島の藤」の敷地が境内跡と伝えられている。
また、墨田区向島の牛島神社は当社から勧進したものとするがその真偽は確認できない。